「エルサゲート」とは?子供に確実に見せないための対策まとめ

こんにちは、パパぴよです。
朝のニュース皆さん観ましたか?

パパぴよ

ママぴよ。エルサゲートって今気をつけないといけないの知ってる?(ドヤァ)

ママぴよ

うん。それもうお母さん界の常識。知らんと古いよ。

・・・。

そうは言っても、パパぴよみたいにエルサゲート知らない人もいるはず!!

病院や公共機関など他の人に迷惑にならないようにとついつい子供に見せてしまうことがありますよね。

世間では子どもにパソコンやスマートフォンを使って動画を見せる行為をスマホ育児と呼称し賛否両論ありますが、理想論だけではうまく行かないのが子育ての現場!
そんな保護者を苦しめるエルサゲート動画ですが、子供に確実に見せないためにはどう対処すれば良いでしょうか?

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エルサゲートとは?

"エルサゲート"(英: Elsagate)は、子供にとって不適切なテーマを扱った動画や、それらがYouTubeやYouTube Kids等のプラットフォーム上で家族向けのコンテンツとして拡散されている状況を指す造語。 これに分類される動画のほとんどは、暴力、セクシャリティ、フェティシズム、トイレのユーモア、その他の危険又は人々を動揺させる状況や活動を表すもので、表示する際に注意が必要とされる。

エルサゲート(ElsaGate)という名前の由来

エルサゲートの由来は、

ディズニー映画『アナと雪の女王』の登場キャラクターであるエルサと、
海外で社会的なスキャンダルに対して付けられる○○○ゲートを組み合わせた造語です。

発端となった動画がスパイダーマンやエルサなどの子供に人気のキャラクターを題材にしていたことがきっかけのようです。

ママぴよにこのことを伝えたところ

アナ雪のエルサのことなん!?ディズニーの名作やで!!こんなことに使われるなんて!!

と激怒していました。

子供には見せられない悪質な内容

それもそのはず、エルサゲートは人気キャラクターのアニメや実写コスプレなどを使い、子ども向け動画のように見せかけ、実際にはキャラクターが暴力や虐待、排泄行為を繰り返すなど、到底子どもには見せられない悪質な内容です。

少なくとも2014年にはエルサゲートは存在していたようです。
そして昨年から欧米で認知され始め、社会問題となっていたそうです。

それが日本語版ElsaGateとして配信され、近日日本でもメディアで取り上げられ始めたようです。

そしてツイッターなどのSNSでもお母さんたちの話題になっているようです。

さすが子どもを守るお母さんたちはこういった情報に敏感なようですね。
ここで言われている様にキッズ○○、○○おねえさんとつくものは、エルサゲートの動画である可能性があるため注意が必要だそうです。

実際に、パパぴよもYouTubeで検索してしましたが、驚くほど簡単にヒットします。
多数公開されており、簡単に見つけることができてしまいます。

確認のため観てみましたが確かに、子どもに人気のキャラクターが登場する素人製作の動画と見せかけたタイトルで投稿されており、
実際に始まると途中から性的表現・排泄行為・暴力など、愛娘のへむには絶対に見せたくないと感じました。

てゆうか、何のためにこんな動画作るのさ?暇なの?

ママぴよは怒りが収まらないようですね。。。
こういうときは触らず放っておきましょう。

ですが、みなさんも疑問に思われたのではないでしょうか?

目的は何か?

YouTubeは再生回数に応じて投稿者にお金が支払われる仕組みになっています。
エルサゲートは本来であれば年齢制限されるべき過激な内容を、あたかも子供向けの内容であるかのように偽装し、自動再生によって再生回数を増やしています。
この発端となった動画は17億回という大きな再生数を記録し、配信しているユーチューバーは相当な利益が発生しているのです。
これにより似たような内容の動画が爆発的に増え始めたと考えられます。

保護者ができる対処は?

運営会社であるGoogleおよびYouTubeは、年齢制限に関するポリシーを定めているほか、動画が子供向けにふさわしいかを判断するアルゴリズムをプログラミングしているようです。
しかし、これらエルサゲートの動画はそれらの規制を回避するようにタグ付けされており、運営会社の規制をすり抜けているのが現状です。
配信されている数も無数にあるため、すべての動画をチェックすることは不可能です。

そのような中で、子どもを守るために保護者にできることは何でしょうか?

動画を見せない?

そもそもパソコンやスマートフォンで動画を見せる事自体が悪いという意見もありますよね。

しかし、パパぴよは職業柄パソコンは必需品で、家でもパソコンを使って音楽を聞いたり、買い物をすることだってあります。
ママぴよも暇があればスマートフォンを使って子育てブログを観たり、週末どこに行こうかなぁなんてイベント情報を調べています。
それなのにヘムがパソコンを使いたいと言ったら駄目!なんて言えません・・・。
スマートフォンはもう少し大きくなってからじゃないと買いませんけど。
今や鶏野家ではパソコンもスマートフォンも無くてはならない存在です。
そんなご家庭が多いのではないでしょうか。

それに、今や小学生の半数以上がYouTube動画を視聴し、「ユーチューバー」が小学生の憧れの職業として挙がる時代です。
全く見せないことなんて可能でしょうか?
鶏野家では無理でしょう。

有料動画サイトを利用する

ではAmazonビデオやHuluなどの子供向け番組が設定されている有料動画サイトはどうでしょうか。
コストはかかってしまいますがYouTubeのように誰でも配信できる仕組みではないため、質が統一されおり安心です。

しかし!
ママぴよにおすすめしたところ

そんなお金うちにはありませ~ん。

だそうです・・・。

YouTube Kidsを利用する

そこで鶏野家オススメは、YouTube Kidsというアプリです。

YouTube Kids (iPhone)
YouTube Kids (Android)

初回起動時に視聴する子供の年齢等の基本情報を入力することで、年齢に応じた内容の動画のみを配信するというアプリです。
おまけにYouTubeと同様、無料です!

これにはママぴよも

いいんじゃな~い?

だそうです。鶏野家では動画をへむに見せる場合はYouTube Kidsに決まりそうです。

 自動再生機能をOFFに!
ただし、一点だけ注意です。
YouTube Kidsであっても、いつの間にかエルサゲート動画が流れていたという報告があります。
本当に悪質で腹立たしい限りですが、YouTube Kidsだからといって安心せず、
動画右上にある自動再生ボタンをオフにし、意図せずエルサゲート動画が流れてしまわないようにしましょう。

子供にエルサゲート動画を見せない確実な方法

以上、対策をいくつかまとめましたが、こういった悪質な動画を子供に見せない最も確実な方法は、

「子供一人で動画を視聴することを避け、保護者が一緒に見ること」かもしれません。

子供に動画を視聴させることについては、賛否両論ありますが、
動画は楽しいものであり、うまく利用すれば忙しい子育てをサポートしてくれる強い味方だと思います。
上手に付き合っていく方法を考えていきましょう。

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