【2020年度】e-taxで使うマイナンバーカード対応ICカードリーダライタまとめ

2018-02-27 2020-02-20

パパぴよ

初めて確定申告してみようと考えている、パパぴよです。

できれば電子申請を行いたいなぁ、と考えています。
マイナンバーカードに記録された電子証明書を使いたいので、ICカードリーダライタについてまとめました。

また、公的個人認証サービスポータルサイトに公開されている適合性検証済ICカードリーダライタ一覧はPDFのみで写真がなく、一つ一つ商品を検索するのが大変だったので掲載されている機器を記事の最後にまとめていますのでご利用ください。

公的個人認証サービスについて

公的個人認証サービスとは

公的個人認証サービスとは、インターネットを通じて安全・確実な行政手続き等を行うために、他人によるなりすまし申請や電子データが通信途中で改ざんされていないことを確認するための機能を全国どこに住んでいる人に対しても安い費用で提供するものです。
この公的個人認証サービスを利用することによって、ご自宅や職場などのパソコンから様々な行政手続き等を行うことができます。

公的個人認証サービス

どうやって利用する？

公的個人認証サービスに利用できるのは、マイナンバーカードと住民基本台帳カードです。
カードに記録された電子証明書を利用して、各種手続きを行うことができます。
なお、これらカードを読み取るには、ICカードリーダライタが必要です。

また、最近はNFC機能の搭載されたスマートフォンを利用することもできるようです。
かなり機種は限られますが、対象の機種を持っていれば流用可能です。

それぞれの方法や詳細は公的個人認証サービスポータルサイトのこちらのページをご確認ください。

ここに注意！

ICカードリーダライタのなかには、マイナンバーカードに対応していない機器があります。
そのため、公的個人認証サービスポータルサイトでは、ICカードリーダライタ製造事業者が自ら適合性を検証し、地方公共団体情報システム機構に報告された適合性検証済みICカードリーダライタの一覧が公開されています。

新たにICカードリーダライタを購入する場合は、マイナンバーカードに対応した機器を選ぶことをおすすめします。

ズバリおすすめは？

マイナンバーカードに対応しているICカードリーダライタでオススメは、
ソニー SONY 非接触ICカードリーダー/ライター PaSoRi RC-S380です。
もちろん、適合性検証済みICカードリーダライタの一覧に掲載されている私はこれを買いました。
ちなみにRC-S380/Sは、法人向けなようです。

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ズボラな私には非接触タイプ！

ICカードリーダライタの読み取り方式は、接触タイプと非接触タイプがあります。

接触タイプは、機器に「ぐっ」と差し込むことで読み取りを行います。
ガソリンスタンドとかでよくあるやつですね。
決められた面と向きで差し込む必要があります。

一方で非接触タイプは、機器に「ピッ」とタッチするだけで読み取れます。
コンビニで電子マネーを使うときにやるあれです。

面倒くさがりな私には非接触タイプ一択でした。

e-Tax、eLTAXに対応

マイナンバーカードをかざして「e-Tax」(確定申告や納税)ができることはもちろん、「eLTAX」(住民税や固定資税などの地方税)にも対応しているようです。
自宅で出来れば楽ですね！

電子マネーの残高確認やチャージにも

「楽天Edy」「Suica」「WAON」などの各種電子マネーの残高確認やチャージ、ネットショッピング決済などにも利用できます。
一台で多機能ですね。ここも魅力的でした。

残高確認に対応しているカードは、「Kitaca」、「Suica」、「Talca」、「ICOCA」、「SUGOCA」、「SAPICA」、「PASMO」、「manaca」、「PiTaPa」、「PASPY」、「nimoca」、「はやかけん」です。

Mac環境の場合は？

RC-S380はWindows環境専用の商品です。
もし、Mac環境の場合は、NTTコミュニケーションズ接触型 USBタイプ ICカードリーダーライター ACR39-NTTComがオススメです。
非接触タイプではありますが、Windows、Macどちらも対応しています。

NTTコミュニケーションズ ICカードリーダライタ ACR39-NTTCom

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Amazonで調べる

Yahooショッピングで調べる

RC-S390は公的電子認証サービスに使えるか不明

ちなみにRC-S380と同じくSONYから販売されているRC-S390は、Mac環境に対応しているのですが、適合性検証済みICカードリーダライタの一覧に掲載されていません。

RC-S380がUSBでPCに接続するのに対し、RC-S390はBluetoothで接続します。
また、RC-S380はUSBからの給電で使えますが、RC-S390はリチウムイオンバッテリー内蔵で充電して使用します。
ケーブルで接続せずに使えるのは魅力的ではありますが、公的電子認証サービスに使えるか不明なので私は買いませんでした。